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東洋医学を学ぶ!鍼灸師の独り言

 鍼灸のすばらしさをすべての人へ! 
 
 そんな想いを一人でも多くの人に届ける為、そして自分自身がもっと鍼灸の良さを理解する為にこのブログを立ち上げました。
 鍼灸は全ての人が受ける価値のある医療だと思います。
 何故なら、病の人、不健康な人、そして健康な人も、すべての人に効果がある医療だからです。
 
 鍼灸は、医療を超えた医療なのです!!
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鍼通電療法 1.歴史 C)鍼麻酔と鍼通電療法
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      鍼麻酔(acupuncture anesthesia)とは、鍼(通電)刺激が生理的な感覚をなくす目的で行われるもので、鍼通電療法とは症状の治療のために鍼に電気を通すようになったものをいいます。

     日本では、1950年代に皮内鍼をもちいて産科や他の外科手術時に麻酔効果を期待して鍼が行われており、これが国内における鍼麻酔の始まりと考えられます。見る

     


      鍼に通電する治療法は1952年以降に良導絡治療法の一つ(Electric acupuncture:EAP)としてもちいられていました。ふぅ〜ん

     1965年には、東京教育大学附属理療科教員養成施設(1978年から筑波大学理療科教員養成施設)の芹澤らが、パルスジェネレーターを開発し、運動機能に及ぼす影響について報告しています。また、1966年には、ペインクリニックにおいて安全な鎮痛方法として直流による鍼通電療法がすでに紹介され、鍼の麻酔効果の認識が深まっていきました。

     中国では上海第一人民病院の医師達が、1958年に扁桃摘出手術の痛みを緩和するのに合谷の鍼刺激が有効であることを発見したことから、手術中の痛みを除去する目的で鍼刺激が多用されるようになりました。びっくり

     しかし、ある程度強い刺激で20分間程度刺激をしないと効果が現れないことから、鍼に電気を通す必要性が生まれました。このことが安定した麻酔効果を得るために、鍼に電気を通す必要性を生むきっかけになったのです。

     日本には1971年に新華社電として「中国で90%成功ってホント!? 鍼を使った麻酔手術」という見出しでセンセーショナルに報道されました。この記事によると、中国では40万人に鍼麻酔を使った手術が行われ、90%の成功を収めたばかりか、外科手術を受けている患者が笑いながら医師と話をしている写真など、一見信じがたい内容が書かれていました。びっくりびっくり

     翌年の1972年には、アメリカのニクソン大統領が訪中した際に、中国の鍼麻酔が「ニューヨーク タイムズ」に報じられ、さらに大統領のおかかえ医師であったTkachによって伝えられた鍼麻酔の驚くべきエピソードが欧米に衝撃を与えました。

     このことをきっかけとして、なぜ鍼で痛みが和らぐのかという科学者達の興味を沸き立たせることにもなりました。ニコニコ

     報道の直後から 「Science」などの世界の科学雑誌に多数の鍼麻酔の効果に関する報告が掲載され、効果の是非に関する議論が巻き起こりました。

     議論の決着に一つの大きな指針を与えたのが、1973年のオピオイド受容体の発見であったといえます。オピオイド受容体は中枢神経に介在し麻薬様物質と特異的に結合するもので、研究者達は鍼刺激で痛みが和らぐ仕組みもこの受容体を通して生じるのではないかと考えて研究を進めました。

     その結果、鍼によって生じる鎮痛(鍼鎮痛 acupuncture analgesia)はオピオイド受容体を介して起こっていることが証明拍手され仮説は的中しました。これらの科学的発見は、その後鍼治療を世界的に普及させることに大いに貢献したといえます。

     1980年代になって中国の政治的社会的実状が知らされるとともに、麻酔としての効果の追試研究が行われるようになり、鍼通電刺激が手術中の痛みを消失させるほどの劇的な効果が当初報道されたほどでもないことが明らかになりました。

     このころより、外科的手術にもちいられる鍼麻酔としてよりも、むしろ運動器系や循環器系、神経系、婦人科系、泌尿器系、精神科領域などの様々な症状の効果があることが知られ、広い分野で鍼通電刺激が利用されるようになっていきました。楽しい

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        引用文献 
           
           ☆ 鍼通電療法テクニック―運動器系疾患へのアプローチ


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    | 鍼の世界 | 16:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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